マキタバッテリー12v

ちなみに電動工具の開発傾向としては、18Vが主流です。日本で多くのユーザーが愛用してるメーカーであるマキタ製品も、14.4Vシリーズより後発である18Vシリーズのほうがラインナップは充実しています。

こちらのバッテリーに関してですが、実はマキタの電動工具用のバッテリーとしてだけでなく、「様々なシーンで活用出来る便利アイテム」としてもお使い頂ける事をあなたはご存知でしょうか?

電動工具のメーカーとして多くの方に利用されているマキタ。その中でもバッテリーとして利用されるシーンが多いのがBL1430やBL1830など四角い形をしたタイプ。

マキタのバッテリーを使用して12V/5Aの出力を可能にするアダプターです。

ただ、マキタのバッテリーを12V機器の電源として利用できた場合には、持ち運びも簡単な小型のポータブル電源の様な活用も可能となります。

マキタBL1860B(6.0Ah)の場合はフル充電に40分かかりますが、HiKOKI BSL1860(6.0Ah)はフル充電30分という結果です。

一方、HiKOKIのBSL1830(3.0Ah)はフル充電でも、マキタBL1830B(3.0Ah)の80%充電(17分)より早い15分という結果になっています。

マキタのバッテリーが12Vの機器の電源として利用できるメリットは利便性です。マキタ製品の電源としてだけでなく、車載用冷蔵庫や作業灯などのカーアクセサリーだけで無く、アンプの電源や魚群探知機などの電源としても活用する事が可能となります。

バッテリーの容量が違えば、稼働時間に差が出てきます。例えばマキタ製の14.4V、BL1430Bの場合を参考にしてみましょう。

マキタの車載充電器 DC18SEは12V-24V入力専用の充電器です。

マキタのバッテリーには14.4Vや18Vなどが有りますが、12Vと電源としてお使い頂く場合のデメリットとして自分で改造を行う必要が有る事が挙げられます。

マキタのバッテリーでスタンダードなモデルは14.4Vや18Vなどですが、自動車周りの機器は主に12Vで起動します。それなので14.4Vや18Vのバッテリーを直接12Vの機器に接続した場合、12Vの機器が上手く起動しなかったり、故障の原因となってしまいます。